ぎっくり腰

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ぎっくり腰はスポーツ中の怪我や重いものを持った時など原因がはっきりしているものもあれば、何か特別なことをしてないのに急に痛くなってくる場合もあります。後者の場合は腰にかぎらず首やその他の箇所でも起こりうるもので、ぎっくり〇〇としてどれも同様の対処が可能ですので、今回はその原因と誰でもできる対策をお伝えします!

皆さんは激しい運動や特別に無理な体勢をとっていたわけでもないのに朝起きたら首が痛かったり、ふと立ち上がった時にそれだけで腰が痛くなったりしたことはないでしょうか?

それらは殆んどの場合、筋肉が急に伸ばされた時に起こります。

例えばデスクワークで座っていると、体は立位と比べて前かがみで縮んだ状態です。そこから急に立ち上がると、休んでいた筋肉は急に伸ばされることになります。

筋肉はたゆんで休んだ状態から急激なスピードで伸ばされると、ある持続的な信号を出すことがあります。実はこれが痛みと動作不良を起こすのです。この危険信号が出ると自助努力では改善は難しくなり治療が必要になります。

“持続的な信号”を皆さんが止めることは難しいですが、出ないように予防することは意外と簡単です。

そう、「急に」動き出さなければいいんです!

 

たとえば草むしりをしていて腰が固まってきた、、、ここで急に立ち上がれば筋肉は縮んだ状態から急激に伸ばされて信号を出してしまいます。

⇒今度からはできる限りゆっくり立つようにしましょう。

 

長時間のデスクワーク、、、ちょっとトイレへ。腰は固まっています

⇒そうです、ゆっくり立ちましょう(笑)

 

起床時、、、首も肩も腰も一晩中じっとしていたわけですから、たとえ目覚ましが鳴っても、時間がなくても焦って飛び起きてはいけません。

⇒毎朝ゆっくり横向きから手をついて起きる癖をつけてください。

 

これらの「ぎっくり〇〇」はその時よりも、あとで忘れたころに痛みが強まってくることが多いようです。 よって原因が特定できないのです。

 

これからは動き始めや体勢を変える時は、そ~っと動くようにしてください。それだけの事でもかなり良い予防になりますよ。

イタタタとなりやすい方は実践してくださいね!

 

もしもギックリ腰になってしまったら。

患部を温めるのは絶対NGです!氷などで冷やすか、湿布を貼って炎症を鎮めるにとどめておいてください。

そして一時でも早く整体を受けにいらしてください。炎症の具合にもよりますが、ほとんどの場合すぐに楽に動けるようになりますよ。

 

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