「病は善知識」とは釈尊の言葉で、病気は決して悪者ではなく自分を正しく導く有り難い存在だという意味があります。たしかに生活習慣病という名前の通り、多くの病気は日頃の生活の乱れが大きく関わっています。
遺伝子の問題であったり、生まれながらの病気をお持ちの方がそのように考えるのはなかなか難しいかもしれませんが、日常生活で誰でもかかりうる疾患に関してそう捉えることはとてもプラスに働くはずです。
四月から生活環境が変わった方もいらっしゃると思いますが、食欲不振や眠りが浅いなどの些細な変調も身体からのサインですので見逃さないように気をつけましょう。
身体の不調の主原因は、too much(し過ぎ)かtoo little(しなさ過ぎ)です。
運動不足はいけませんが、運動し過ぎも健康にはよくありません。睡眠や栄養、あるいは仕事においても同じことが言えると思います。
“ちょうどいいのが良い”ってやつですね。個人差があることですので、周りに惑わされず自分のペースを掴むことが五月病予防にもなるのではないでしょうか。
当院の患者様にも4月から新社会人になる方もいらっしゃいます。改めておめでとうございます!!
基本的なことですが「栄養、運動、休養」を適度に心がけてくださいね←ストレスに負けない一番の秘訣ですよ。
いくつになってもなかなか実践できないものですけども。。。笑